風呂敷 ―― 古くて新しい、日本人の知恵
風呂敷の伝統的なサイズの単位は「巾(はば)」といいます。基本となる9寸(約34cm)を一巾と呼び、その倍の二巾(約68cm×68cm)が、最も一般的な風呂敷のサイズとなっています。下に風呂敷のおもなサイズと対応する用途を紹介します。
中巾(ちゅうはば)=約45cm
金封包み・弁当包み・ティッシュケースカバー
尺三(一尺三寸)巾(しゃくさんはば)=約50cm
金封包み・弁当包み・ティッシュケースカバー
二巾(ふたはば)=約68cm
進物・菓子折・ワイン1本
二尺巾(にしゃくはば)=約75cm
進物・菓子折
二四(二尺四寸)巾(にしはば)=約90cm
エコバッグ・一升瓶1本・ワイン2本・テーブルクロス
三巾(みはば)=105cm
エコバッグ・テーブルクロス
四巾(よはば)=約128〜130cm
テーブルクロス・ソファーカバー・座布団袋
五巾(いつはば)=約175〜180cm
座布団袋
六巾(むはば)=約200〜205cm
布団袋・ベッドカバー(シングル)
七巾(ななはば)=約230〜238cm
布団袋・ベッドカバー(ダブル)・引っ越し